だけど人間は甘い
6月ごろお友だちのkontaちゃんから指令が来ました。
「今度のわなびー、タバスコさん、何か書いてくれませんか。」
わなびーというのはわてらおばはんのお祭りイベントのことだす。
なにか書く、というのはお芝居の脚本みたいなもんのことです。
このイベントが始まったときから、「いつか書けたらいいなぁ」とは思ってました。
でもそれは、ずっと先の先にある夢みたいな気持ち。
そんなもんを「書かして欲しい」という前にシナリオの書き方とかちゃんと勉強しとかなあかんしな、とか思てました。
だから、kontaちゃんにまず最初に声をかけられたときはうれしい気持ちの裏側で、「むりむり、ぜったいむり」としり込みする気持ちの方が強かったです。
だけどこういうときしり込みしながらも、とにかくやってみようやないけ、というすけべ心がむくむく抑えがたくなるのもB型っていうか申年っていうかふたご座っていうか、なんかタバスコの星回りがそういうすぐに調子に乗りやすい星回りになっておるのだな。
kontaちゃんがまたうまいこと調子に乗せるわけよ。
調子に乗せられて、「ほな、書くぅ」というてしまうあほ、タバスコ56歳、もっと落ち着けよ。
んでもって書いた小さなお話がありました。
実は3年前に同じタイトルの小説を書いたことがあります。例のごとくローカル文学賞に応募し、あえなく玉砕しました。
母と娘の心の齟齬、葛藤をテーマにしたものでした。
私はどんな小説を書いても結局このテーマからは離れられないみたいです。
大不倫官能小説を目指して書きはじめても結局そこに行きついてしまう。
kontaちゃんに頼まれて書いたお芝居は、タイトルは同じながらまったく別のお話にしました(タイトルを明かすとネタばれになるので、kontaちゃんから口止めされてます)
親子の間にちょっとした事件が起こるんです。
実はこの事件は私の友人の家で本当に起こった事件でした。
私はその話をお酒の席で友人から聞いて(相当むかしのこと)私自身ショックだったし印象に残ってたんでしょうね。
その事件をほんのちょっとだけミステリー風に仕上げました。
kontaちゃんは「おもしろいよ」と言うてくれました。ほんま?ほんま?
これが、わなびーで日の目を見るかどうかはわかりません。もうあとのことはkontaちゃんにお任せしてあります。
そして、今年もローカル文学賞の締め切りが迫っても何も書けてなくて、ネタもなくて、もうあかんかなぁとおもいつつも心のどっかであのネタを小説にできひんかなぁ、したいなぁ、と思っておりました。
運動会も敬老会も終わった9月30日。
残り10日の期限で「これで行こう」と決め、それでもなかなか書き進めず、もうシナリオのまま応募したろかしら(この文学賞は脚本も可)とおもたりして、そっちの方向で書き直したりしてましたがそれもいまいち・・・
結局本格的に書きだせたのは10月6日のことでした。
この日ダンナもヒカリもお出かけで完全野放しにやっとなれたタバスコ。俄然作家気分が盛り上がったのでございます。
実質この日一日で書き上げました。天才やで。
結末とかどうしても物語として整合しないところをあと2日で書き直し、8日の深夜というか早朝に脱稿致しました。
8日はヒカリの30歳の誕生日でした。
30歳、娘はこれからやっと彼女の青春を生き始めるのだと私は思っています。そういう、苦しい10代、20代やったし。
そんな年の文学賞に、どうしても何か記念になるものをどんなしょうもなくても書いて応募したかったんです。
書きあがって、だからひときわうれしかったです。
おりしも金木犀が盛りになってますね。ええ香り。
とびきりの秋です。
今週末、松山のまちゃこんちへ遊びに行きます。
実は、まちゃこんちの家に起こった事件をネタにさしてもらいました。
飲みながら、「あんたの家の例のあの事件、小説にさしてもろたで」と
告白するつもりです。
ま、多分笑って済ましてくれると思います。
まき(まちゃことともにタバスコの学生時代からの飲み友達)の家の事件はすでに過去にタバスコの餌食(小説のネタ)にされているのであった。
「今度のわなびー、タバスコさん、何か書いてくれませんか。」
わなびーというのはわてらおばはんのお祭りイベントのことだす。
なにか書く、というのはお芝居の脚本みたいなもんのことです。
このイベントが始まったときから、「いつか書けたらいいなぁ」とは思ってました。
でもそれは、ずっと先の先にある夢みたいな気持ち。
そんなもんを「書かして欲しい」という前にシナリオの書き方とかちゃんと勉強しとかなあかんしな、とか思てました。
だから、kontaちゃんにまず最初に声をかけられたときはうれしい気持ちの裏側で、「むりむり、ぜったいむり」としり込みする気持ちの方が強かったです。
だけどこういうときしり込みしながらも、とにかくやってみようやないけ、というすけべ心がむくむく抑えがたくなるのもB型っていうか申年っていうかふたご座っていうか、なんかタバスコの星回りがそういうすぐに調子に乗りやすい星回りになっておるのだな。
kontaちゃんがまたうまいこと調子に乗せるわけよ。
調子に乗せられて、「ほな、書くぅ」というてしまうあほ、タバスコ56歳、もっと落ち着けよ。
んでもって書いた小さなお話がありました。
実は3年前に同じタイトルの小説を書いたことがあります。例のごとくローカル文学賞に応募し、あえなく玉砕しました。
母と娘の心の齟齬、葛藤をテーマにしたものでした。
私はどんな小説を書いても結局このテーマからは離れられないみたいです。
大不倫官能小説を目指して書きはじめても結局そこに行きついてしまう。
kontaちゃんに頼まれて書いたお芝居は、タイトルは同じながらまったく別のお話にしました(タイトルを明かすとネタばれになるので、kontaちゃんから口止めされてます)
親子の間にちょっとした事件が起こるんです。
実はこの事件は私の友人の家で本当に起こった事件でした。
私はその話をお酒の席で友人から聞いて(相当むかしのこと)私自身ショックだったし印象に残ってたんでしょうね。
その事件をほんのちょっとだけミステリー風に仕上げました。
kontaちゃんは「おもしろいよ」と言うてくれました。ほんま?ほんま?
これが、わなびーで日の目を見るかどうかはわかりません。もうあとのことはkontaちゃんにお任せしてあります。
そして、今年もローカル文学賞の締め切りが迫っても何も書けてなくて、ネタもなくて、もうあかんかなぁとおもいつつも心のどっかであのネタを小説にできひんかなぁ、したいなぁ、と思っておりました。
運動会も敬老会も終わった9月30日。
残り10日の期限で「これで行こう」と決め、それでもなかなか書き進めず、もうシナリオのまま応募したろかしら(この文学賞は脚本も可)とおもたりして、そっちの方向で書き直したりしてましたがそれもいまいち・・・
結局本格的に書きだせたのは10月6日のことでした。
この日ダンナもヒカリもお出かけで完全野放しにやっとなれたタバスコ。俄然作家気分が盛り上がったのでございます。
実質この日一日で書き上げました。天才やで。
結末とかどうしても物語として整合しないところをあと2日で書き直し、8日の深夜というか早朝に脱稿致しました。
8日はヒカリの30歳の誕生日でした。
30歳、娘はこれからやっと彼女の青春を生き始めるのだと私は思っています。そういう、苦しい10代、20代やったし。
そんな年の文学賞に、どうしても何か記念になるものをどんなしょうもなくても書いて応募したかったんです。
書きあがって、だからひときわうれしかったです。
おりしも金木犀が盛りになってますね。ええ香り。
とびきりの秋です。
今週末、松山のまちゃこんちへ遊びに行きます。
実は、まちゃこんちの家に起こった事件をネタにさしてもらいました。
飲みながら、「あんたの家の例のあの事件、小説にさしてもろたで」と
告白するつもりです。
ま、多分笑って済ましてくれると思います。
まき(まちゃことともにタバスコの学生時代からの飲み友達)の家の事件はすでに過去にタバスコの餌食(小説のネタ)にされているのであった。
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