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3時過ぎに家を出て、高速に乗ったら1時間で松山に着く。インターを降りてから市街地を抜けるのに30分かかった。
約束の5時を10分ほど過ぎて無事友人M子宅に到着。

玄関に室内犬(パピヨンなんちゃらって犬種)が出迎える。
彼女が犬を飼い始めたのは聞いていたけど見るのは初めてだ。それを彼女に言うと、「ええ?そう?もう飼い始めて4年になるよ」だって。

ってことはもう4年もこの家に来てないことになる。

感覚としては2年くらいのご無沙汰感。もうこういうことがしょっちゅう起こる。
時間の経過の感覚がつかみきれないよなぁ。

で、「M子にはいつ会ったっけ?」
「今年会ったよね」
「うん、それいつ?」
「ええと、5月?」
「3月ごろちゃう?」
「なんか、うすら寒かったころ」
「ええとええと・・・」


とそう言うのもすぐには思い出せないのだ。
10分くらい二人で「いつやったかなぁ」と言いあい、それが4月の15日ごろであったことにようやくたどり着く。

そして、彼女のお母さんの痴呆は緩やかに、でも確実に進んでいるという話を聞き、溜息をつきあい、「でも呆けて母は楽になってるような気がする」と彼女はいう。

呆けることは当人にはそんなにつらいことではないのかもしれない。
娘としてそれをことさらに憐れまないで「母はらくになった」ととらえるところがM子の見識というか、優しさのように思う。私はこういうところでM子を信頼することができている。

彼女が連れて行ってくれたお店は、家から徒歩で行ける、野菜をおいしく食べさせてくれるお店だった(店名、覚えていられず)。

焼き野菜だの、素揚げで塩だけで食べるのとか、豚肉も本当にお塩だけで食べさせる、素材がいいからそれだけでおいしいというお店で(サラダの中の生のなすがおいしかったぁ、ナスが苦手なM子もびっくり)、二人で生中を仲良く5杯ずつ同じペースで飲んで、食って、しゃべって、話の中身により、ちょっと涙ぐんだり(年のせいで涙もろくなってるなぁ、二人とも)、昔を懐かしんだり(彼女が大学時代下宿していた森田荘の住人たちの話とか)・・・


そして、話題に出てきた人ではなかったけれど間接的に、「病気で亡くなった」人の話も出てきた。

そういう年齢になったってことをここでも改めて知ることになる。


お店は一軒だけでそのあとはM子の家に戻り、缶ビールをもう一本ずつ飲んだ。ナスが好きな私のためにわざわざ買っておいてくれた漬物を切って出してくれるのをつまみに、それだけでもう私たちは疲れてあとはお風呂に入って、12時前に寝入ってしまった。

私が四国に来てから30年近く、もう何度も何度も何度も松山の歓楽街を飲み歩いて、何軒もハシゴしたり、家に帰ってからも夜通し飲んだりしたけれど、もう、私たちは年とっちゃってええ加減なところで手を打って、「これくらいにしといたろ」と切り上げることもできるようになったんだなぁ。

そして今朝、7時半に起きて、M子が入れてくれるコーヒーを飲んで、また高速すっ飛ばして帰ってきたわけ。

ま、もうちょっと繁く松山通ってもいいかなぁ。
この年になって、うまく話せなくてもどんな思いをしたのかってことをわかってくれる友人ってやっぱり貴重だよなぁと今回しみじみ思いました。

 
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