だけど人間は甘い
先日の京都お泊り飲み会でのことなんですけど。
泊まったのはこちら↓
http:// www.hot el-vill age.jp/ kyoto/
お布団は客が敷くようなシステムでした。
で、実はタバスコはいっとう始めに沈没しちまいました。お疲れだったんですね。
しばらくして目が覚めたらまだみんなしゃべってて、夢うつつの境界線で話を聞いてました。
静岡のひずるちゃんが娘のことを話している。
「うちの娘ってさぁ、可愛いのよ、顔が」ってしゃべりだした。
ひづるちゃんはそんなに美人じゃない。
だから聞いてるKやMやMが声をそろえて「へえええ」とゆってるのが聞こえておかしかった。
「小さいときから可愛い可愛いって周りから言われてるもんだから、性格が悪くってバカなのよ」と言っている。
ここで笑い声。(あは、という程度、みんなかなり疲れてきているらしい)
就職活動でも、顔がいいからいいとこまで行くんだけど最終面接でバカがばれちゃってさー、なかなか決まんなかったの
てな具合の話。
みなさんはひずるちゃんを知らないからこの話の雰囲気が伝わらないだろうけれど、さっき美人じゃないって言ったけど、ちっちゃくて可愛いといえば言えなくもない、黙っていたらばその可愛いたたずまいに騙される男がいてもおかしくない雰囲気はあるわけ。で、声も可愛いいんだけど、言うことがこの調子だもんだから大学時代もあまりもてなかったなぁ(ま、私らの仲間だからな)と私はまだ布団の中でひずるちゃんの声を聞き続けていた。聞きながらまたうとうと・・・
うとうとして次に目が覚めたらひずるちゃんとMが沈没していて、もう一人のM(まちゃこ)とK(くろちゃん)が二人だけでしゃべっていた。もう時刻は3時を回っていたと思う。
この二人は同じ下宿にいたので下宿にまつわる思い出話をしている。
「まちゃこの部屋によくキンキがきてたよね」
「ええ?そんなに来てないよ、3回くらいやって」
「いや、4,5回はきてた。トイレのドアに男の影が映って私おしっこ行けずに困ったことがたびたびあったもん」
「でもあそこ、男子禁制やったからそんなにきてなかったと思うけどぉ」
「いんや、きてたって」
「キンキと別れた日のこと覚えてる?」
「ええ、何でそんなことをくろちゃんが・・・」
「帰りの電車で泣いてたら、隣の席のおばさんがみかんくれたって」
「ええ?そんなん全然覚えてない。」
「んで、まちゃこ泣きながらみかん食べたって、帰ってから話してくれたやん」
「ええええ?それ、5月のことやろ?北海道で?みかんなんかもらうかなぁ」
「みかんのガムもらったって聞いたで」
とここで寝ているはずのタバスコが証言に立つ。
私が聞いたと記憶してるのは、卒業後遠距離になっちゃった(北海道と愛媛)キンキ(まちゃこの恋人)に会いにはるばる北海道まで行って、結局別れ話になって、空港までの電車の中で涙がぽろぽろこぼれて止まらなくて、そしたら隣の席に座ってた小学生がみかんのガムをくれた、という話。
くろちゃんの記憶では、おばさんがみかんをくれたということになっている。
当のまちゃこは「覚えてない」と言うている。
ま、人生そんなもんかな。
なおも会話が続く。
「キンキ、どんなおっさんになってるかな」
「頭は確実はげてると思う」
「うん、それは私もそう思う」
「うん、はげてるね」
人生ってこんなもんなんですって。
泊まったのはこちら↓
http://
お布団は客が敷くようなシステムでした。
で、実はタバスコはいっとう始めに沈没しちまいました。お疲れだったんですね。
しばらくして目が覚めたらまだみんなしゃべってて、夢うつつの境界線で話を聞いてました。
静岡のひずるちゃんが娘のことを話している。
「うちの娘ってさぁ、可愛いのよ、顔が」ってしゃべりだした。
ひづるちゃんはそんなに美人じゃない。
だから聞いてるKやMやMが声をそろえて「へえええ」とゆってるのが聞こえておかしかった。
「小さいときから可愛い可愛いって周りから言われてるもんだから、性格が悪くってバカなのよ」と言っている。
ここで笑い声。(あは、という程度、みんなかなり疲れてきているらしい)
就職活動でも、顔がいいからいいとこまで行くんだけど最終面接でバカがばれちゃってさー、なかなか決まんなかったの
てな具合の話。
みなさんはひずるちゃんを知らないからこの話の雰囲気が伝わらないだろうけれど、さっき美人じゃないって言ったけど、ちっちゃくて可愛いといえば言えなくもない、黙っていたらばその可愛いたたずまいに騙される男がいてもおかしくない雰囲気はあるわけ。で、声も可愛いいんだけど、言うことがこの調子だもんだから大学時代もあまりもてなかったなぁ(ま、私らの仲間だからな)と私はまだ布団の中でひずるちゃんの声を聞き続けていた。聞きながらまたうとうと・・・
うとうとして次に目が覚めたらひずるちゃんとMが沈没していて、もう一人のM(まちゃこ)とK(くろちゃん)が二人だけでしゃべっていた。もう時刻は3時を回っていたと思う。
この二人は同じ下宿にいたので下宿にまつわる思い出話をしている。
「まちゃこの部屋によくキンキがきてたよね」
「ええ?そんなに来てないよ、3回くらいやって」
「いや、4,5回はきてた。トイレのドアに男の影が映って私おしっこ行けずに困ったことがたびたびあったもん」
「でもあそこ、男子禁制やったからそんなにきてなかったと思うけどぉ」
「いんや、きてたって」
「キンキと別れた日のこと覚えてる?」
「ええ、何でそんなことをくろちゃんが・・・」
「帰りの電車で泣いてたら、隣の席のおばさんがみかんくれたって」
「ええ?そんなん全然覚えてない。」
「んで、まちゃこ泣きながらみかん食べたって、帰ってから話してくれたやん」
「ええええ?それ、5月のことやろ?北海道で?みかんなんかもらうかなぁ」
「みかんのガムもらったって聞いたで」
とここで寝ているはずのタバスコが証言に立つ。
私が聞いたと記憶してるのは、卒業後遠距離になっちゃった(北海道と愛媛)キンキ(まちゃこの恋人)に会いにはるばる北海道まで行って、結局別れ話になって、空港までの電車の中で涙がぽろぽろこぼれて止まらなくて、そしたら隣の席に座ってた小学生がみかんのガムをくれた、という話。
くろちゃんの記憶では、おばさんがみかんをくれたということになっている。
当のまちゃこは「覚えてない」と言うている。
ま、人生そんなもんかな。
なおも会話が続く。
「キンキ、どんなおっさんになってるかな」
「頭は確実はげてると思う」
「うん、それは私もそう思う」
「うん、はげてるね」
人生ってこんなもんなんですって。
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