だけど人間は甘い
秋なった うんどう会が ちかくなる
今朝、ネットの中で発見した名句(?)
おともだちのお嬢さん(小学3年)が国語の授業で初めて触れた俳句にすっかりはまっているそうで、日常のあらゆることを俳句にしているらしい。
秋なった はきっと、秋になったって言いたいところだけど「五七五」のリズムをなんとしても守ろうとして、「秋なった」と。
いやしかし、美潮よ、これがなかなかいいではないか。(あ、ちなみに友人のお嬢さんの名前が美潮、よそんちの子なのに呼び捨て)
秋なった。
春は来るものだけど、秋はなるものなのかぁ~
うん、そうかも。
昼間の暑さはまだまだ厳しいんだけど、日が翳ったあとに吹く風が昨日と違う。
空の色も昨日と違う、ような気もする。
そんな夕暮れの空にぽっかりと秋がなってる。
我が家の近所の小学校も運動会近し。
連日鼓笛隊の練習の音がもれ聞こえてくる。
2010年、特別に暑かった夏もそろそろ行きますねぇ。
先日、youtubeを見ていたら古いドラマを発見しまして、これはもうびっくり。
長年探し続けて見つけられなかった、タバスコの、「もう一度見たいドラマナンバーワン」に思い定められていたものでございました。
「たとえば 愛」(作 倉本聰)
1979年放送。
このドラマの中にこんなエピソードがありました。
世の中から忘れられそうになっている一人の老作家がいて、後輩の作家が孫の名づけをその老作家に頼む。老作家を哀れむような気持ちもあり、すこし力づけたいという驕った気持ちもその後輩の作家の中にはあった。
後日、名前を見せられて、後輩の作家は自分を恥じる。
「いつか」と書かれていた。
「いつか花開く、いつか実がなる、いつか夢がかなう・・・」
一編の小説のような名前だと後輩の作家は思う。
自分がおざなりな気持ちで依頼した孫の名づけに老作家はなんと真摯に応えてくれたのだろうかと、自分の不遜を深く恥じるわけです。
この、「いつか」という名前に関しては、姪のみかちゃんへの思いに絡んでくるエピソードもあるんだけれど、それはいつだったかに書いた覚えがありますのでここでは割愛。
で、今回このドラマを見る機会を得て驚いたのは、老作家と私の記憶に残っている作家の年齢が実は50代だったこと。
え?50代で老作家?
31年前、50代後半はもう老人だったんでしょうかね。
そんな瑣末なことに驚いて、まだじっくりドラマ自体を楽しめてはいないんだけど、ドラマファン師匠のI氏にこのドラマをご紹介したら、「こ、これは!倉本聰の最高傑作じゃないか」というご感想をいただきました。(I氏はこのドラマをご存じなかったようで)
いや、そこまで褒められると照れちゃうなぁ(誰もあんたを褒めてないっちゅうにゃ)。
2010年、特別に暑かった今年の夏、タバスコにも、日焼けのシミだけじゃないさまざまな痕跡を残し、キミはそろそろ行くのだね。
今朝、ネットの中で発見した名句(?)
おともだちのお嬢さん(小学3年)が国語の授業で初めて触れた俳句にすっかりはまっているそうで、日常のあらゆることを俳句にしているらしい。
秋なった はきっと、秋になったって言いたいところだけど「五七五」のリズムをなんとしても守ろうとして、「秋なった」と。
いやしかし、美潮よ、これがなかなかいいではないか。(あ、ちなみに友人のお嬢さんの名前が美潮、よそんちの子なのに呼び捨て)
秋なった。
春は来るものだけど、秋はなるものなのかぁ~
うん、そうかも。
昼間の暑さはまだまだ厳しいんだけど、日が翳ったあとに吹く風が昨日と違う。
空の色も昨日と違う、ような気もする。
そんな夕暮れの空にぽっかりと秋がなってる。
我が家の近所の小学校も運動会近し。
連日鼓笛隊の練習の音がもれ聞こえてくる。
2010年、特別に暑かった夏もそろそろ行きますねぇ。
先日、youtubeを見ていたら古いドラマを発見しまして、これはもうびっくり。
長年探し続けて見つけられなかった、タバスコの、「もう一度見たいドラマナンバーワン」に思い定められていたものでございました。
「たとえば 愛」(作 倉本聰)
1979年放送。
このドラマの中にこんなエピソードがありました。
世の中から忘れられそうになっている一人の老作家がいて、後輩の作家が孫の名づけをその老作家に頼む。老作家を哀れむような気持ちもあり、すこし力づけたいという驕った気持ちもその後輩の作家の中にはあった。
後日、名前を見せられて、後輩の作家は自分を恥じる。
「いつか」と書かれていた。
「いつか花開く、いつか実がなる、いつか夢がかなう・・・」
一編の小説のような名前だと後輩の作家は思う。
自分がおざなりな気持ちで依頼した孫の名づけに老作家はなんと真摯に応えてくれたのだろうかと、自分の不遜を深く恥じるわけです。
この、「いつか」という名前に関しては、姪のみかちゃんへの思いに絡んでくるエピソードもあるんだけれど、それはいつだったかに書いた覚えがありますのでここでは割愛。
で、今回このドラマを見る機会を得て驚いたのは、老作家と私の記憶に残っている作家の年齢が実は50代だったこと。
え?50代で老作家?
31年前、50代後半はもう老人だったんでしょうかね。
そんな瑣末なことに驚いて、まだじっくりドラマ自体を楽しめてはいないんだけど、ドラマファン師匠のI氏にこのドラマをご紹介したら、「こ、これは!倉本聰の最高傑作じゃないか」というご感想をいただきました。(I氏はこのドラマをご存じなかったようで)
いや、そこまで褒められると照れちゃうなぁ(誰もあんたを褒めてないっちゅうにゃ)。
2010年、特別に暑かった今年の夏、タバスコにも、日焼けのシミだけじゃないさまざまな痕跡を残し、キミはそろそろ行くのだね。
PR